用意するもの
- ESP32 開発ボード (ESP32-WROOM-32 系を推奨)
- リレーモジュール (必要な数)
- RS485 通信モジュール (センサーを使用する場合、MAX3485 系)
- RS485 対応センサー (XY-MD02 などの温湿度センサーで動作確認)
- 5V または 3.3V の電源、配線用ジャンパーワイヤ
- USB ケーブル (書き込み用、データ通信対応のもの)
使用可能な GPIO
ESPic でリレー・ボタン等に割り当て可能な GPIO は以下の通りです。
13, 14, 19, 21, 22, 23, 25, 26, 27, 32, 33
これら以外のピンには、ESPic の内部処理で予約されているものや、起動時の状態に注意が必要なものが含まれます。
RS485 センサー接続の配線
RS485 通信モジュール (MAX3485 等) の配線は次の通りです。
- ESP32
GPIO18→ RS485 モジュール RX - ESP32
GPIO17→ RS485 モジュール TX - ESP32
GPIO16→ RS485 モジュール DE/RE (送受信切替) - ESP32 5V または 3.3V → RS485 モジュール VCC
- ESP32 GND → RS485 モジュール GND
RS485 配線の注意
センサーケーブルは、強電 (AC100V系統など) から30〜50cm 以上の距離を取ることを推奨します。長距離配線では、終端抵抗 (120Ω) を末端センサー側に入れてください。
ファームウェア書き込み
ファームウェアの書き込みは、ブラウザから直接実行できます。
書き込み時は、ESP32 を USB ケーブルで PC に接続し、表示される手順に従ってください。書き込みは1〜2分で完了します。
初回起動とプロビジョニング
ファーム書き込み後、ESP32 を電源に接続すると、ESPic ファームが起動します。デバイスは初回起動時に SoftAP モードに入り、iPhone から Wi-Fi 情報を受け取ります。
詳しい手順は セットアップガイド をご覧ください。
うまくいかないときは
書き込みが途中で失敗する
BOOT ボタンを押しながら EN (リセット) ボタンを押してフラッシュモードに入った状態で、再度書き込みを試してください。USBケーブルが充電専用ではなくデータ通信対応であることもご確認ください。
SoftAP モードに入らない
ESP32 の電源を入れ直した直後、初期状態であれば自動的に SoftAP モードに入ります。すでに Wi-Fi に接続済みの状態から SoftAP モードに戻すには、BOOT ボタンを長押し (5秒以上) してください。
RS485 センサーの値が読めない
配線 (A・B 線の極性、DE/RE の接続)、Modbus アドレス、終端抵抗を順に確認してください。長距離配線の場合は、シールド付きケーブル (CVV-S 等) の使用を推奨します。